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亡き母を偲ぶ・最期の言葉
2008-08-10 Sun 15:56
「今日は、何も差し入れできなくて、ごめんね」

次男に対するお袋の最期の言葉だった。

泣けてくる。

ベッドの上で、もう寝ているしかない、お袋がまだ母親として、息子に何かをしてやりたい愛惜の念が伝わってくる。

十分、愛情を注いでくれた。

してくれた何分の一も、お返しができなくて、こちらこそ「ごめんね」だった。


5月最後の日曜日、大型ショッピングセンターにあるアイスクリームショップで、チョコアイスクリームをご馳走した。

べたつくから、嫌がっていたお袋も、食べてみると、「おいしい」というから、次はストロベリーを食べようと約束した。

だが、それも叶わぬ夢幻と消えた。

8月第1日曜日の夜、お袋からプレゼントされた新品のパジャマを着て、一緒に寝る約束をした。

「そこまで命があればね」と冗談交じりに言う、お袋の声は、「死に対して恐れるものはない。もう十分生かしてもらった。心優しい2人の息子と兄嫁に囲まれ、幸せな一生を全うした」という充実感に満ちたものだった。

だがチョコと一緒に寝る2つの約束は果たせなかった。

お通夜の日、お袋の棺の前で、お袋からプレゼントされたパジャマを着て、朝までほとんど寝ることなく、一緒にすごした。

ここまで、お袋にいいところを見せられなくて、自らの不甲斐なさに、涙が止まらなかった。
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